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個人情報が漏洩したら何をする?企業へのサイバー攻撃から自分を守る7つの対策【2026年版】

10月28日
読了時間: 6分

企業へのサイバー攻撃や、顧客情報の流出がニュースになっています。

「利用したことのある会社だけど、自分の情報も漏れた?」

「身代金を要求されているなら、私も何かしないといけない?」

と不安になるかもしれません。


結論:最初にすることは、企業の公式発表で『自分が対象か』『何の情報が漏れたか』を確かめること。そのうえで、パスワード、カード、本人確認書類など、情報の種類に応じて対策します。全員がすべての手続きをする必要はありません。


サイバーセキュリティ

※本記事には一部PRを含んでいます


目次



なぜ今、個人情報の漏えいに注意が必要なのか


2026年10月、国内で不正アクセスや情報漏えいの公表が相次いでいます。

国家サイバー統括室は10月14日に注意喚起をまとめ、IPA(情報処理推進機構)も10月26日に個人向けの対処法を公表しました。


攻撃者が企業に身代金を要求するケースもありますが、企業への身代金要求と、個々の利用者に直接支払い義務が生じることは別です。

情報の流出が疑われる段階と、流出が確認された段階も区別して考えましょう。



情報漏えいのニュースを見たら、まず3ステップ


  1. 公式サイトを自分で開く。ニュース記事やメールのリンクからではなく、ブックマークや検索で会社の公式発表を確認します。


  2. 対象者と漏えいした項目を確認。「漏えいのおそれ」「調査中」「漏えいを確認」は意味が異なります。発表日と更新日も確認しましょう。


  3. 必要な対応だけ実施。パスワード変更、カード会社への連絡などを、該当する情報に合わせて選びます。公式発表が更新される場合があるため、しばらく確認を続けます。



何が漏れた?情報の種類別・対応早見表

漏えいした情報

優先して行うこと

ID・パスワード

公式サイト・アプリから変更。同じパスワードを使っている他サービスも変更。ログイン履歴を確認し、多要素認証を設定。

クレジットカード情報

カード会社の公式窓口に連絡。利用停止・再発行の要否を相談し、明細を継続確認。

氏名・住所・電話番号・メール

偽メール、SMS、電話、郵便物に警戒。個人情報が書かれた連絡でも本物と決めつけない。

免許証など本人確認書類の画像

企業の案内を確認し、JICC・CIC・全国銀行個人信用情報センターの本人申告制度を検討。不審な契約があれば相談。

購入履歴・会員番号など

詐欺の連絡に利用される可能性を考え、公式アカウントの取引・登録情報を確認。

※メールアドレスだけが漏れた場合、必ずしもパスワード変更が必要とは限りません。

ただし不正ログインの兆候がある場合は直ちに確認してください。本人申告制度も不正契約を完全に防ぐものではありません。



被害を減らすため、今日からできる7つの対策


1.重要アカウントのパスワードを使い回さない

特にメール、銀行、通販、SNSを優先します。サービスごとに異なる長いパスワードを設定し、管理が難しければ信頼できるパスワードマネージャーを使いましょう。


2.多要素認証・パスキーを有効にする

パスワードが知られても不正ログインされにくくする対策です。対応サービスではパスキーも選択肢です。復旧用の連絡先やバックアップ方法も確認します。


3.メールアカウントを最優先で守る

メールは他サービスのパスワード再設定に使われます。ログイン履歴、転送設定、復旧先の電話番号やメールアドレスに不審な変更がないか確認してください。


4.カードと口座の利用通知を設定する

カード会社や銀行の公式アプリで利用通知が使える場合は有効にし、身に覚えのない取引に早く気づけるようにします。


5.SMS・メールのリンクからログインしない

「漏えい対象です」「補償金を受け取れます」と届いても、そのリンクから入力しないでください。企業の公式アプリや自分で開いた公式サイトから確認します。


6.使っていないアカウントを整理する

利用しないサービスに個人情報を残し続けないことも大切です。削除しても企業側に一定の情報が保持される場合があるため、プライバシーポリシーも確認します。


7.家族と「確認する方法」を共有する

詐欺電話が来たときは即答せず切り、家族や公式窓口に確認する。高齢の家族や子どもとも、こうした行動を決めておくと役立ちます。



「情報漏えいのお知らせ」そのものが詐欺かもしれない


本物の漏えい事件に便乗し、企業を装ってパスワード、カード番号、認証コードを入力させる偽メールが届くおそれがあります。名前や利用サービスが正しく書かれていても、それだけで本物とは判断できません。


覚えておくこと:メール内のリンクは押さず、公式アプリや公式サイトを自分で開いて確認。認証コードは第三者に伝えない。身代金や「情報削除費用」を個人に要求する連絡が来ても、その場で支払わない。


不審な広告や偽警告が出た場合は、kitakamadoの「スマホに勝手に広告が出る原因と消し方」「スマホをクリーニングしてくださいは詐欺?」などの関連記事も参照してください。



よくある質問


Q.漏えいしたらスマホを初期化すべき?

企業のサーバーから情報が漏れたという理由だけで、個人のスマホを初期化する必要は通常ありません。端末自体の不正操作や不審なアプリが疑われる場合は別途確認が必要です。


Q.会社から連絡が来なければ安全?

必ずしもそうとは限りません。調査中の場合もあるため、利用企業の公式発表を確認しましょう。


Q.メールアドレスが漏れたら変更した方がいい?

直ちに変更が必須とは限りません。まず偽メールへの警戒、重要アカウントの認証設定、ログイン履歴の確認を優先します。


Q.身代金を払えば情報は消える?

支払っても情報が削除される保証はありません。個人に金銭を要求する連絡があれば証拠を残し、警察や専門窓口に相談してください。



まとめ|全部を怖がるより、漏れた情報に合わせて動こう


①公式発表で対象と項目を確認 → ②必要なパスワード・カード等の対処 → ③偽メールや不正利用を継続して警戒。この順番が基本です。


対応に迷った場合はIPAの案内や、同ページに記載された情報セキュリティ安心相談窓口を活用してください。実際に金銭被害がある場合はカード会社・金融機関や警察にも相談しましょう。




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