スマホに疲れてしまう高齢者の本音とは?|やさしく寄り添うサポート法
- 長谷川

- 7月12日
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前
「せっかくスマホを買ってあげたのに、全然使ってくれない…」
「LINEを教えても、すぐに忘れちゃう」
そんな悩みを抱えるご家族は多いものです。
実は高齢者が“スマホを拒む”のには、しっかりした心理的な理由があるんです。
本記事では、拒否の裏にある気持ちと、その心理を理解しながら、
誰でも実践できる“やさしい寄り添い方”を5つご紹介します。

※本記事にはPRを含んでいます
≡INDEX
・なぜ高齢者はスマホを拒否するのか?
・その拒否の心理はどこから?
・どう寄り添えばいい? スマホ学習の5つのヒント
・実際のエピソード
・今日からできる行動3選
・なぜ高齢者はスマホを拒否するのか?
操作がむずかしいと感じている
――デジタルの概念に疲れ、不安が先立ってしまう。
「壊してしまうかも」という恐怖
――“自分には向いていない”という先入観が壁になる。
「学ぶ意味がない」と思っている
――実生活での利点を実感できず、モチベーションが続かない。
・その拒否の心理はどこから?
自信のなさと孤立感
――「自分にはもう遅い」「周りに頼れない」と感じている。
過去の失敗体験の影響
――以前に苦い体験をしたときの記憶が「また失敗したくない」気持ちにつながる。
・どう寄り添えばいい? スマホ学習の5つのヒント
① 共感から入る
👵「私はもうわからないのよ…」
👨👩👦「それ、すごくわかるよ。ゆっくりでいいんだよ」
② 小さな成功体験を積む
「写真見るだけ」「調べ物を一緒に」など、簡単な使い方からスタート。
「できた!」という体験が自信につながる。
③ 明確なゴールを設定する
「孫に写真を送る」「テレビ電話をする」など、目的を決めると覚えるモチベーションに。
④ 安全な環境で安心感を
子どもや孫に見せる前に、同世代の教室や地域サポートを利用して“練習場”を用意。
⑤ 「一緒に調べよう」で一歩ずつ
わからないことがあれば一緒に調べる姿勢を見せる。
相手を頼りにする姿勢が、学びの心理的なハードルを下げる。
・実際のエピソード
例)
👵Tさん(78歳)
LINEで孫の写真を見たいけど、「文字送りが怖い」
👨👩👦家族
「それなら僕らが一緒にチャットしようか」
→ 週に1回、写真と一言メッセージを共有
→ ご本人も「次は返信したい」と意欲UP
・今日からできる行動3選
興味・関心に寄り添う:好きな話題をスマホで一緒に調べてみる
成功をしっかり褒める:「できたよ!」を共有
「困ったら一緒に調べよう」姿勢を伝える:自分を頼っていいと伝える
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