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スマホに疲れてしまう高齢者の本音とは?|やさしく寄り添うサポート法

更新日:5 日前

「せっかくスマホを買ってあげたのに、全然使ってくれない…」

「LINEを教えても、すぐに忘れちゃう」


そんな悩みを抱えるご家族は多いものです。

実は高齢者が“スマホを拒む”のには、しっかりした心理的な理由があるんです。


本記事では、拒否の裏にある気持ちと、その心理を理解しながら、

誰でも実践できる“やさしい寄り添い方”を5つご紹介します。


使い方を教わる
※本記事にはPRを含んでいます

≡INDEX

・なぜ高齢者はスマホを拒否するのか?

・その拒否の心理はどこから?

・どう寄り添えばいい? スマホ学習の5つのヒント

・実際のエピソード

・今日からできる行動3選

・なぜ高齢者はスマホを拒否するのか?


操作がむずかしいと感じている

――デジタルの概念に疲れ、不安が先立ってしまう。


「壊してしまうかも」という恐怖

――“自分には向いていない”という先入観が壁になる。


「学ぶ意味がない」と思っている

――実生活での利点を実感できず、モチベーションが続かない。



・その拒否の心理はどこから?


自信のなさと孤立感

――「自分にはもう遅い」「周りに頼れない」と感じている。


過去の失敗体験の影響

――以前に苦い体験をしたときの記憶が「また失敗したくない」気持ちにつながる。



・どう寄り添えばいい? スマホ学習の5つのヒント


① 共感から入る

👵「私はもうわからないのよ…」

👨‍👩‍👦「それ、すごくわかるよ。ゆっくりでいいんだよ」


② 小さな成功体験を積む

「写真見るだけ」「調べ物を一緒に」など、簡単な使い方からスタート。

「できた!」という体験が自信につながる。


③ 明確なゴールを設定する

「孫に写真を送る」「テレビ電話をする」など、目的を決めると覚えるモチベーションに。


④ 安全な環境で安心感を

子どもや孫に見せる前に、同世代の教室や地域サポートを利用して“練習場”を用意。


⑤ 「一緒に調べよう」で一歩ずつ

わからないことがあれば一緒に調べる姿勢を見せる。

相手を頼りにする姿勢が、学びの心理的なハードルを下げる。



・実際のエピソード

例)

👵Tさん(78歳)

LINEで孫の写真を見たいけど、「文字送りが怖い」

👨‍👩‍👦家族

「それなら僕らが一緒にチャットしようか」

→ 週に1回、写真と一言メッセージを共有

→ ご本人も「次は返信したい」と意欲UP



・今日からできる行動3選

  1. 興味・関心に寄り添う:好きな話題をスマホで一緒に調べてみる

  2. 成功をしっかり褒める:「できたよ!」を共有

  3. 「困ったら一緒に調べよう」姿勢を伝える:自分を頼っていいと伝える


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