夏や長時間の利用でスマホが熱い!“スマホ熱中症”とは?
- 長谷川

- 2022年7月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年7月28日
スマホの背面が「いつもより熱い」と感じたことはありませんか?動画視聴やゲームなどで長時間使い続けたり、夏場の車内に放置したりすると、スマホ本体は高温になります。Appleの公式ガイドでは、iPhoneを使用する周囲温度を0°C〜35°Cに保つよう推奨しておりsupport.apple.com、この温度を超える環境ではバッテリー劣化や本体損傷のリスクが高まると警告していますsupport.apple.com。
こうした状況を俗に「スマホ熱中症」と呼び、放置すると故障の原因になりかねません。ここでは、スマホが熱くなる原因と対処法、そして日々気を付けたい予防策をプロ目線で解説します。

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INDEX
スマホが熱くなる5つの主な原因
熱暴走で起こり得るトラブル
今すぐできる!安全な冷却手順
スマホを熱くしないための日常習慣
まとめ:正しい知識で“スマホ熱中症”を予防しよう
スマホが熱くなる5つの主な原因
充電しながらの使用バッテリーは充電中に発熱するため、動画視聴やゲームをしながらの“ながら充電”は避けましょう。充電しながら負荷の高い作業を行うと、本体の温度が急上昇します。
バッテリーの劣化劣化したバッテリーは充電の回数が増え、発熱しやすくなります。購入から1〜2年経過して充電の持ちが悪くなってきたら、交換や修理を検討しましょう。
負荷の高いアプリの多用GPSや3Dゲーム、4K動画などの複雑な処理を長時間行うと、CPUがフル稼働して熱が発生します。バックグラウンドで不要なアプリが動いている場合も同様です。
高温環境や直射日光日差しの強い場所や夏の車内にスマホを放置すると、周囲の温度が35°Cを超え、内部の温度も急上昇します。防水モデルは気密性が高いぶん熱がこもりやすい点にも注意が必要です。
長時間の連続使用・カメラの使い過ぎ長時間の操作は本体に熱が蓄積し、放熱が追いつきません。4K撮影や高解像度カメラを長く使うと、映像処理用のチップが高熱を帯びる場合もあります。
熱暴走で起こり得るトラブル
スマホが過熱すると“熱暴走”を起こしやすく、画面がフリーズしてデータが消える可能性があるほか、内部部品の故障やバッテリー劣化が進行するリスクがあります。さらに、高温の車内に放置すると発火やバッテリー破裂など重大事故につながる恐れも指摘されています。
今すぐできる!安全な冷却手順
スマホが熱くなってきたら、以下のステップで安全に冷却しましょう。急激に冷やすのは結露を招き故障の原因になるので避けてください。
充電を止める・アプリを終了する発熱が充電やアプリの負荷によるものであれば、ケーブルを外してアプリを終了するだけでも温度の上昇を止められます。
電源を切って休ませる電源をオフにすればバッテリーや部品の発熱を一旦止めることができます。完全に冷えるまで待ちましょう。
カバーを外すケースや保護フィルムは放熱を妨げます。まずケースを外し、必要ならフィルムも剥がすと効果的です。
風通しの良い場所に置く涼しい場所に置いたり、扇風機やうちわで風を当てたりして自然に熱を逃がします。冷蔵庫や保冷剤・水で急冷するのはNGです。
応急処置として10円玉やアルミ板を使う10円玉は銅製で熱伝導率が高く、アルミ板も軽くて広い面積をカバーできるため、スマホ背面に複数枚貼ると熱を金属に逃がせます。ただし効果は一時的で、応急処置にとどめるべきです。
スマホを熱くしないための日常習慣
定期的に不要なデータを整理:写真や動画が容量を圧迫すると発熱の原因になるため、クラウド保存や外部ストレージへの移動を検討しましょう。
充電中は操作しない:充電が完了してから使用する習慣を付けるとバッテリーへの負荷が減ります。
ディスプレイの明るさを調整:省電力モードや明るさ自動調節を活用し、バッテリー消費と発熱を抑えましょう。
連続使用を避ける:ゲームや動画視聴は適度に休憩を挟み、熱がこもらないようにします。
マルウェア対策:動作が遅く発熱がひどい場合は、セキュリティアプリでウイルスチェックを行いましょう。
まとめ:正しい知識で“スマホ熱中症”を予防しよう
スマホは0℃〜35℃の適正な温度範囲で使うよう設計されており、これを超える環境ではバッテリーの劣化や故障の可能性が高まります。長時間使用や充電しながらの操作、高温環境などが続くとスマホの温度は上昇し、熱暴走や発火などの危険もあります。
過熱に気付いたら、まず充電やアプリを止め、電源を切って涼しい場所で冷やしましょう。銅やアルミなど熱伝導率の高い金属を使った応急処置もありますが、根本的な解決には普段からの使い方と環境を見直すことが大切です。日々の小さな工夫でスマホの寿命を延ばし、安全かつ快適に活用しましょう。




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