スマホも寒さに弱い!
- 長谷川

- 2021年10月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年12月15日
寒くなってくるとスマホのバッテリーの減りが早いと感じた事ありませんか?
冬になると「バッテリーの減りが早い気がする」という問い合わせが多くなりますが、それは寒くなってきたことが原因でバッテリーの減りが早くなっているので気のせいではなく、本当に起きている事なのです。利用状況によっては電源が落ちることもあります。
これはスマホに搭載されているバッテリー性能によるものです。
今回は寒くなってきた時のスマホの取り扱い方について説明します。

寒い時に、バッテリーの減りが早くなる原因は
・多くのスマホに採用されているリチウム電池が0℃くらいだと電池容量が小さくなる
・5℃以下くらいになるとスマホに備わっているセンサーが働いて電力供給を抑える
この2点になります。
例えば
・エンジンを切った車内に長時間スマホを置いたままにしていたらバッテリーが極端に減っていいた
・暖房のない体育館などで活動中にバッグの中にスマホを入れて置いたらバッテリーが減っていた
などが減りが極端に早くなる状況です。
Appleサポートにも【iosデバイスは周囲の温度が0℃~35℃の場所でお使いください。動作温度を下回る極端な低温下でiosデバイスを使うとバッテリー消費が早くなったり電源が切れたりすることがあります】と表記されています。
これらを防ぐための簡易的な方法は、ポケット入れ人肌にの温度に近い状態にしておく、低電力モードをオンにするなどです。
絶対にやってはいけない方法は、低温を防ぐためにカイロと一緒にスマホをポケットに入れることです。
スマホも寒さに弱いという事を意識し、いざという時にも安心してスマホをるようできるよう準備しておきましょう。例えば、モバイルバッテリーを用意したり、車で充電できるようケーブルを用意しておくのが良い対応策です。



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