「“安くする”だけで大丈夫?固定費は“お得に使う”のが新常識!」
- 長谷川
- 5月26日
- 読了時間: 5分
INDEX
固定費ってそもそも何?
「安くする=正解」ではない?
「お得に使う」という考え方とは?
比較してわかる!“安くする”と“お得にする”の違い
固定費を“お得にする”方法【5つの実践例】
気をつけたい!“安くしたつもりで損する”落とし穴
固定費見直しのステップとチェックリスト
相談先をうまく使おう!プロの目を借りるコツ
固定費の見直しで得られる“お金以上”のメリット
まとめ|賢い節約は“得する暮らし”を作ること

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1. 固定費ってそもそも何?
「固定費」とは、毎月ほぼ変わらずに支払っている費用のことです。代表的なものは以下のとおり:
スマートフォン・インターネット料金
電気・ガス・水道などの公共料金
保険料(生命保険・医療保険・車の保険など)
サブスク(音楽・動画・新聞など)
家賃やローンの返済
この固定費は、一度契約すると見直す機会が少ないため、「気づけば何年も同じプランを使っていた…」ということも多いのです。
2. 「安くする=正解」ではない?
「月の支出を抑えたい」→「じゃあ固定費を下げよう」これは間違っていません。ですが、金額を下げることだけに集中すると、逆に損をすることもあります。
例えば:
格安スマホに乗り換えたけど、サポートがなくて困ったときに不便
電気代が安くなったけど、ポイント還元がなくなって実質損
サブスクをやめてストレスが増えた
こうした“見えないデメリット”も考慮する必要があるのです。
3. 「お得に使う」という考え方とは?
では、「お得に使う」とはどういう意味でしょうか?
それは、同じ支出でも、受け取れる価値を最大化する工夫をすることです。
たとえば:
スマホ代はそのままでも、ポイント還元や特典付きのプランを選ぶ
ガス・電気をまとめてセット割引にする
家族で契約をまとめて家族割や長期利用特典を受ける
つまり、「削る」よりも「工夫して得を増やす」発想です。
4. 比較してわかる!“安くする”と“お得にする”の違い
項目 | 安くする | お得に使う |
意図 | 支出を減らす | 支出に対するリターンを増やす |
例 | 格安スマホに変える | dカード支払いでポイント2倍 |
デメリット | サポート減、品質低下の可能性 | 効果が見えにくいことも |
メリット | 即効性がある | 長期的に“得する”仕組みができる |
ポイント:安くするだけでは「損する節約」になることも。
5. 固定費を“お得にする”方法【5つの実践例】
① スマホ料金は「割引・ポイント」で得する
家族でまとめる「家族割」
dカード払いやPay払いでポイント還元
長期契約割引やギガプラン特典を活用
② 電気・ガスは「セット割」に注目
スマホとまとめて契約 → 通信費が安くなる
新電力+ポイント連携(例:ドコモでんきでdポイント付与)
③ サブスクは「ファミリープラン」や「特典付き」を活用
Amazonプライム → 配送無料+ビデオ+音楽+フォトストレージ
楽天マガジン → 家族と共有で月額コスト分散
④ 保険は「内容精査+特典付き」へ
クレカ付帯の保険を活用してダブりを防ぐ
医療保険の見直しで「健康増進型」などの還元を受ける
⑤ クレジットカードは「固定費に強いカード」で支払い
電気・スマホ・保険などをまとめて支払い
年間ポイントで1万円以上お得になる例も
6. 気をつけたい!“安くしたつもりで損する”落とし穴
サポートがない格安サービス
違約金や手数料が高くつく契約変更
本来受け取れるポイント・特典を逃してしまう
「何を削ったか」によって、生活の質が下がることもあるため、金額だけで判断しないことが大切です。
7. 固定費見直しのステップとチェックリスト
見直しの5ステップ
毎月の固定費を書き出す
契約内容・支払方法を確認
利用頻度・価値を見直す
「割引・還元」があるか調べる
無理のない形で切り替え・継続判断
チェックリスト(○×でチェック)
スマホ料金のプランは1年以内に見直した?
電気・ガスの支払いにポイント還元はある?
サブスクは家族で共有できている?
保険内容が今の生活に合っている?
クレカ払いにしてポイントを活かしている?
8. 相談先をうまく使おう!プロの目を借りるコツ
「見直しって面倒…」「よくわからない…」そんな時は、ショップや家計相談窓口、金融機関の無料相談を活用しましょう。
携帯ショップでスマホ料金診断
保険のプロに無料で相談(FPサービス)
市町村の家計見直し講座などもチェック
1人で抱え込まず、「わかる人に聞く」ことも時短と節約のコツです。
9. 固定費の見直しで得られる“お金以上”のメリット
支出の不安が減って心に余裕ができる
得できる仕組みを知って情報力が上がる
家族との会話のきっかけにもなる(共有意識)
「節約=我慢」ではなく、「賢く選んで“得”することが節約の本質」という価値観が身につきます。
10. まとめ|賢い節約は“得する暮らし”を作ること
固定費を見直すとき、つい「とにかく安く!」と思いがちですが、それだけでは“もったいない”かもしれません。
金額だけでなく「価値」で見直す
支出は変わらなくても「得を増やす」工夫
無理なく、損せず、気づけばお財布が軽くなる
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