「Qi(チー)」って聞いたことありますか?
「Qi(チー)」はスマホなどをワイヤレスで充電できる規格で、中国語で「見えない力」を意味する「気」の読みからきています。
最近はワイヤレス充電に対応した機種、特にiPhoneが対応したことで注目が集まりワイヤレス充電器もいろいろ販売されています。ケーブルを接続しないで充電できることでとても便利ですが、使い方によっては不便を感じる可能性もあります。
今回はQi ワイヤレス充電のメリット、デメリットをそれぞれ5つ紹介します。
INDEX
・Qi充電のメリット
1:簡単
ワイヤレス充電は充電器に接続する手間がなく、スマホを充電パッドに置くだけで充電が始まります。ケーブルを接続する必要がないので片手で簡単に操作ができます。
2:スッキリした外観
充電ケーブルが不要なため、テーブルやデスク周りがスッキリする。
3:耐久性の向上
ワイヤレス充電は、物理的な接続がないので、USBポートやコネクタの摩耗や損傷のリスクが低くなる。
4:防水性の向上
充電ポートがないため、防水性が向上します。特に防水性が重要なデバイスにとっては有益です。
5:多機種に対応
標準規格が確立されているので、多くのデバイスがワイヤレス充電に対応している。LightningでもUSB Type-Cでも端子の種類に関係なく、対応しているデバイスであれば
充電できるので周囲と共有して利用が可能です。
・Qi充電のデメリット
1:充電速度
ケーブルを接続する充電よりも一般的に充電速度が遅い場合がある。直接ケーブルを接続する仕組みより効率が落ち、ワイヤレス充電器のW(ワット)が低い場合はもっと遅くなる。
2:効率の低下
充電パッドとデバイスの位置関係が正確でないと充電にならない可能性がある。またケースやアクセサリーの種類によっては充電に影響が出る。
3:距離制約
デバイスを充電パッドから離すと充電が停止するので、特定の位置に固定される必要がある。
4:コスト
ワイヤレス充電機能を備えたデバイスや充電パッドは、有右旋充電に比べやや高額です。
5:発熱
ワイヤレス充電は一部の場合において熱を発生しやすいです。
以上が一般的なメリット、デメリットです。
特定の製品や技術によってはこれらに当てはまらない場合がありますので、ワイヤレス充電を使うときは製品の仕様や特性を確認することが重要です。
充電の遅さがストレスになるかなと思いますが、寝る前にセットすれば起きた時には充電が終わっているでしょう。また、デスクの上に置いている時も充電パッドの上に置いておけば充電ができますし、着信があった時もすぐに操作ができます。
メリット、デメリットを比較して自分に合った充電方法を選ぶことをおすすめします。
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