ただのメモ帳から仕事の相棒に
- 長谷川
- 4月4日
- 読了時間: 4分
iPhoneメモ × Apple Intelligence × ChatGPTで生まれ変わる働き方
INDEX
1. 忙しいあなたに、メモアプリという“秘密兵器”
2. Apple Intelligenceでメモアプリが“考える”ようになった
3. ChatGPTと組み合わせれば、メモが“自動で育つ”
4. 実際のビジネスシーンでの活用事例
5. メモアプリを“相棒”にするためのコツ
まとめ:あなたの働き方を変えるのは、スマホの中の“相棒”かもしれない

※本記事にはPRを含んでいます
1. 忙しいあなたに、メモアプリという“秘密兵器”
「仕事のアイデアはふとした時に思いつく」「会議のメモはあとでまとめるのが面倒」「タスクが散らかって、頭も散らかっている」
そんなあなたにこそ、iPhoneの【メモアプリ】を改めておすすめしたい理由があります。
それは、今このメモアプリが、Apple Intelligence(iOS搭載AI)とChatGPTの連携によって、“ただのメモ帳”から“頼れる仕事の相棒”へと進化したからです。
昔は「ちょっとしたメモ書き」だけだったこのアプリが、今では会議録・企画書・ToDo管理・下書き生成・情報整理など、ビジネス全般の情報ハブとして使えるほどパワフルになっています。
本記事では、iPhoneメモアプリの進化ポイントと、ビジネスパーソンが“賢く時短”で成果を出すための活用術を紹介します。
2. Apple Intelligenceでメモアプリが“考える”ようになった
2024年秋に登場したApple Intelligence(通称:AI)は、iPhone、iPad、Macに搭載されたApple純正のAI機能です。
このAIがメモアプリに組み込まれたことで、以下のようなことが可能になりました。
● 音声メモの自動文字起こし&要約
移動中や打ち合わせの合間に話した音声を、メモアプリが自動で文字にし、さらに要点までまとめてくれます。
たとえば:「クライアントAの要望…納期は10月中旬、UIはシンプル希望」→ 自動で「クライアントA:納期10月中旬/UI:シンプル」と整理してくれる!
● 手書き文字も読み取って検索可能に
Apple Pencilや指で書いた手書きメモも、AIが認識。メモ内のキーワードを検索すると、手書き部分も引っかかるのが地味にすごい。
● 自動分類&ラベル付けで整理が楽に
メモの内容をAIが判断して「仕事」「会議」「買い物」など自動でカテゴリ化。タグをつけ忘れても、後でAIが見つけてくれます。
● 写真+メモで“記録”が“資料”に
写真とテキストを組み合わせることで、現場記録やホワイトボードの内容を補足可能。しかも画像内の文字も自動認識して検索対象に。
3. ChatGPTと組み合わせれば、メモが“自動で育つ”
さらに強力なのが、ChatGPTとの連携活用です。
メモアプリに書いた内容をそのままChatGPTに渡せば、要約・リスト化・下書き生成・メール文作成まで一気に進みます。
【活用例1】メモから議事録作成
打ち合わせでメモした内容をコピーしてChatGPTに「この内容を議事録にまとめて」と依頼するだけで、形式の整った文書が生成されます。
【活用例2】ToDoリストを自動生成
メモ内に「今週やること」がざっくり書かれていても、ChatGPTが「タスクごとに分解」「優先順位付け」までやってくれます。
【活用例3】メールや報告書の下書き生成
メモの内容をもとに、「上司に提出する報告書のテンプレ作って」と依頼すれば、ビジネス文章のフォーマットで出力されます。
4. 実際のビジネスシーンでの活用事例
■ 会議中にiPhoneで音声メモ→議事録完成
【ステップ1】iPhoneのメモで録音
【ステップ2】Apple Intelligenceが自動で要約
【ステップ3】ChatGPTで体裁の整った議事録へ変換
【ステップ4】次回会議のアジェンダまで自動生成!
■ アイデアメモ→提案資料の骨子まで生成
移動中のふとしたアイデアを、メモアプリに入力
ChatGPTが「そのアイデアに基づいた企画書の構成案」を提案
あとは肉付けするだけで資料の完成度が格段にUP
■ 毎週のルーチン仕事を“テンプレ化”
毎週の報告書/議事録/日報など、 一度ChatGPTでフォーマットを作ってしまえば、 あとはメモを書くだけで“いつもの仕事”が一瞬で完成
5. メモアプリを“相棒”にするためのコツ
✔ フォルダとタグで整理しよう
仕事のメモ/アイデア/会議/資料下書き など、用途ごとにフォルダやタグを設定すれば、AIがさらに賢く動きます。
✔ 毎日1回、メモを見返す時間を作る
朝の10分、あるいは仕事終わりの15分でOK。「思考の貯金箱」としてメモアプリを活用することで、頭の中がクリアになり、判断力もUPします。
✔ ChatGPTとの連携は“声で”使うと速い
Siriからメモを呼び出し、その場でChatGPTに転送。声だけで仕事の下書きができる時代です。
まとめ:あなたの働き方を変えるのは、スマホの中の“相棒”かもしれない
iPhoneのメモアプリは、もう「ちょっとしたメモ書き」のためだけのツールではありません。
Apple IntelligenceとChatGPTの力を借りることで、**“考える”“整理する”“まとめる”**といった面倒なプロセスをスマホが代行してくれる時代になりました。
あなたがやるべきは、「ひらめいたことを書くだけ」「判断するだけ」
そんな未来型の働き方を、ぜひ今日から始めてみませんか?

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