パスワードは覚えず管理する
- 長谷川

- 2023年1月3日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年12月17日
何種類のパスワードを使っていますか?
初めてスマホを使い始めた時に、Apple IDやGoogleアカウントを作成したはずです。その時に作ったパスワードは今も変更しないまま使えていますか?
機種変更時に新しいスマホでログインする時、パスワードを忘れてしまい再設定した経験がある方も多いのではないでしょうか。
パスワードには6文字以上だたり、8文字以上、3種類の文字を組み合わせることなど、いろいろなパターンがあるため、同じパスワードを使い回す事ができず数ヶ月後にはパスワードを忘れてしまったなんてことが多くあります。
このブログではパスワードを覚えるのではなく、管理して安全に運用する方法をお伝えいたします。

パスワードの管理
例えば機種変更をした時、新しいスマホでログインしようとしたが“パスワードが一致しません”“パスワードが間違っています”などのメッセージが出て焦ったことないですか?
先日こんな経験をしました。
あるお店で「アプリをインストールして設定いただくとポイント溜まりますよ」ということで早速アプリをインストールし設定を開始、ここで問題が発生!私はアプリではなくブラウザでログインし利用していたのでアカウントIDとパスワードを使ってログインしようとしたところ“パスワードが一致しません”何度やってもログインできず設定のパスワードから検索して正しいパスワードを確認しログイン成功。時間として1分くらいでしたが他のお客様もいらっしゃったので凄く長い時間を要してしまったと体感しました。
何度かパスワードを間違うとアカウントがロックしてしまう可能性もありますし、ログインできず新しくアカウントを作成するとなると今までのデータやポイントが引き継がれなくなってしまいますので、可能な限り同じアカウントを使い続けるようにするためパスワードを管理することが必要と感じました。
SafariでWebサイトのIDとパスワードを保存
iPhoneのSafariでWebサイトにログインする時にログイン情報を保存しておくことで次からの入力を省略することができ、設定からIDとパスワードの確認が可能です。
1.設定で「パスワードを自動入力」をオンにする
iPhoneの設定 → パスワード → パスワードオプション → パスワードを自動入力→ オン
これでSafariでWebサイトにログインした時IDとパスワードを自動入力できるようになります
2.Webサイトにログイン時に「パスワードを保存」を選ぶ
SafariでWebサイトにログインすると「パスワードを保存」「このWebサイトでは保存しない」「今はしない」が表示されます。
パスワードを保存 → Webサイトのログイン情報が保存されます
このWebサイトでは保存しない → ログイン情報を保存したくない場合に選ぶ
今はしない → 今回は保存しない場合に選ぶ
3.WebサイトでIDとパスワードを自動で入力する
SafariでWebサイトにアクセスし(IDとパスワードの保存が済んでいること)IDとパスワードの入力を選ぶとキーボードの上にログイン情報が表示されます、それを選ぶことでIDとパスワードが自動で入力することができます。
Googleパスワードマネージャーを使う
Googleのパスワードマネージャーを使うことでパスワードを自動入力することが可能になるだけでなく保存しているパスワードを安全に保護することもできます。
1.設定で「パスワード マネージャー」をオンにする
Chromeを開きます → 自身のアイコンをタップ → パスワードマネージャー → ⚙設定 → パスワードを保存、自動ログイン、パスワード アラートの3つをオンにします
これでChromeでWebサイトにログインした時IDとパスワードを自動入力できるようになります
2.パスワード マネージャーで安全に保護する
1でオンにしたパスワード アラートを利用することで保存したパスワードが安全でないと考えられた場合はパスワード変更をおすすめする通知が届きます。またパスワード チェックアップを使うと利用しているサイト、アプロのパスワードの状況を確認できます。
Chromeを開く → 自身のアイコンをタップ → パスワード マネージャー → パスワード チェックの下にあるパスワードを確認 これで確認が可能です。




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