アプリで“見える化”ダイエット!体重が増え続けた私が3週間で変われた理由
- 長谷川

- 11月8日
- 読了時間: 5分
更新日:11月12日
〜増えていく数字に気づいた日〜

※本記事にはPRを含んでいます
「え…?前より2kgも増えてる!」
久しぶりに体重計に乗った瞬間、思わず声が出ました。
40代に入ってから、仕事・家事・子育てに追われ、食事も睡眠もバラバラ。
以前と同じように生活しているはずなのに、気づけば体重は少しずつ右肩上がり。
“代謝が落ちた”という言葉が、他人事ではなくなっていました。
とはいえ、無理な食事制限や激しい運動は絶対に続かない。
だからこそ私は、スマホアプリを使って「現状を見える化」することから始めました。
第1章:数字で「現実」と向き合う勇気
─ MyFitnessPal × Google Fitで生活を記録
最初の一週間は、とにかく「今の自分を知る」ことに集中しました。
使用したのはこの2つのアプリです。
MyFitnessPal(食事管理アプリ)
食べたものを入力すると、カロリーと栄養バランスが一目でわかる
コンビニ商品や外食メニューも検索可能
グラフで1日の摂取カロリーを可視化
Google Fit(活動量・運動管理)
スマホを持って歩くだけで歩数・消費カロリーを自動記録
有酸素運動や筋トレも追加可能
週の合計アクティビティ時間を自動でレポート
最初の3日間でわかったのは、思っていたよりも食べ過ぎ・動かなすぎという事実。
「記録するだけで自分の生活が見えてくる」──
これが最初の大きな気づきでした。
第2章:週3回の“ゆる運動”で脂肪を燃やすスイッチを入れる
ダイエットというと“毎日ハードな運動”を想像しがちですが、
実は週3回で十分効果があることが研究でも示されています。
特に脂肪燃焼を目的とする場合は、有酸素運動と筋トレの組み合わせが鍵です。
週3回の運動スケジュール(テンプレート)
曜日 | 内容 | ポイント |
月曜 | 筋トレ(スクワット・プランク・腹筋 各3セット) | 成長ホルモン分泌で脂肪分解を促進 |
水曜 | ウォーキング30分(脂肪燃焼ゾーンを意識) | 最大心拍数の60〜70%で歩く(例:40代なら110〜120bpm) |
金曜 | 筋トレ+ストレッチ+家事ウォーキング20分 | 筋肉量アップで基礎代謝を維持 |
Google Fitで運動後に消費カロリーをチェックすると、
「今日の成果」が数字で見えるのでやる気が続きます。
第3章:食事制限ではなく“栄養バランス”に注目
脂肪を落とすために大切なのは「食べないこと」ではなく、
「バランスよく食べること」。
ここを間違えるとリバウンドの原因になります。
脂肪燃焼を助ける栄養ポイント
栄養素 | 役割 | 食材例 |
たんぱく質 | 筋肉維持・代謝アップ | 鶏むね肉、卵、豆腐、ヨーグルト |
ビタミンB群 | 脂質・糖質の代謝促進 | 玄米、豚肉、納豆 |
食物繊維 | 血糖値の上昇を緩やかに | きのこ、海藻、野菜スープ |
MyFitnessPalで記録していくと、
「今日はたんぱく質が足りない」「脂質が多かった」
などがすぐ分かるようになります。
数字で“バランス”が見えると、自然と選ぶ食材も変わっていきます。
第4章:最初の1週間は“体重よりも体調”を見る
運動を始めて最初の1週間、体重はほとんど変化しませんでした。
でも──
朝のむくみが減った
睡眠の質が上がった
便通が整った
こうした小さな変化が積み重なり、体の中から整っていく感覚がありました。
この時期に意識したのは「体重計の数字よりも、自分の感覚を信じる」こと。
脂肪が燃え始める前には一時的に水分の増減もあるため、焦る必要はありません。
第5章:2〜3週間目で現れた“変化のサイン”
2週目に入ると、MyFitnessPalのグラフに面白い変化が。
摂取カロリーの平均値が少しずつ下がり、
Google Fitでは「1日あたりの歩数+1,500歩」という結果に。
そして3週目の終わり、体重 −1.2kg、ウエスト −2cm。
この数字を見た瞬間、「やっぱり、コツコツの積み重ねって裏切らない」そう感じました。
第6章:脂肪が“落ちる仕組み”を知ると続けやすい
実は、脂肪が燃える仕組みを知っておくと
「やる意味」が理解できて続けやすいんです。
1️⃣ 脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が、アドレナリンなどの働きで分解
2️⃣ 脂肪酸が血中を流れ、筋肉のミトコンドリアで燃焼(β酸化)
3️⃣ 最終的に「二酸化炭素+水」になって呼気や汗として排出
つまり、息をして・体を動かすこと自体が“脂肪燃焼”なんです。
呼吸が深くなる有酸素運動が効果的な理由もここにあります。
第7章:3週間続けて気づいた“心の変化”
体が軽くなるにつれ、気持ちも前向きになりました。
「今日も歩けた」「記録が続いた」そんな小さな達成感が、
自分を肯定する力になっていったのです。
以前は“体重が減らない=失敗”と思っていましたが、
今は「続けられたことが成功」と感じられるようになりました。
第8章:失敗しないための3つのルール
1️⃣ 頑張りすぎない
毎日運動しようとすると続かない。週3でも十分。
2️⃣ 食べすぎた翌日は「動く日」にする
カロリーの帳尻を“罪悪感”ではなく“行動”で整える。
3️⃣ 寝る時間を削らない
睡眠不足はコルチゾールを増やし、脂肪をため込む原因になる。
第9章:これからの私へ
「体重が減ること」だけを目標にするのではなく、
“自分の体とちゃんと向き合う習慣”を育てる。
これが、私にとってのダイエットの本当の意味でした。
アプリを使えば、数字がすべて可視化される。
でも、本当に変わるのは数字よりも、意識なのかもしれません。
スマホ1台で「変化を楽しむ暮らし」へ
3週間前の私は「また太った…」とため息をついていました。
でも今は、Google Fitを開くたびに
“昨日より少し前に進んでる自分”に出会える。
体重計に乗るたびに感じていたストレスも、
「記録」という新しい習慣でポジティブに変わりました。
だから今日も、MyFitnessPalを開いて
「お昼は何を食べようかな」と考える時間が、ちょっと楽しい。
スマホで“体を整える”って、思っていたよりもずっとやさしい。
そして何より、「私にもできた」という実感が、次の一歩を支えてくれています。




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