広告と大事なお知らせ、どっちか迷ったら
- 長谷川

- 3 日前
- 読了時間: 6分
〜 まちがってタップして困った経験がある方へ 〜
「タップしただけなのに…」こんな経験ありませんか?
スマホの画面に何か通知が来た。「とりあえず押してみようかな」と思ってタップしたら、知らない画面が開いた。気がついたら変なアプリが入っていた。何だかよくわからない設定になってしまった……。
こういったことが起きる一番の原因は、「通知が来たら全部大事なもの」と思ってしまうことです。
実は、スマホに届く通知には大きく2種類あります。
① 自分に必要な大事なお知らせ(LINE・電話・荷物の連絡など)
② 広告・宣伝のお知らせ(タップさせて別の画面やアプリに連れていこうとするもの)
この記事では、この2つを3秒で見分けるコツと、もしまちがってタップしてしまった時の対処法をわかりやすくまとめました。

※本記事には一部PRを含んでいます
まず結論。押す前にこの5つを確認してください
【3秒チェック! 5つの質問】
① そのアプリ、使っているものですか?
② 「今すぐ!」「危険!」「当選!」などの言葉が入っていませんか?
③ 「あなたの端末に問題があります」という内容ではありませんか?
④ 「こちらをタップしてください」と急かしていませんか?
⑤ そもそも通知が来る必要のないアプリ(計算機・ライトなど)ではありませんか?
1つでも「あてはまるかも」と思ったら、タップしないでOKです!
1. 大事なお知らせと広告の「目的の違い」
見た目はよく似ていますが、目的がまったく違います。
✅ 大事なお知らせ | 🚫 広告・宣伝のお知らせ |
LINE・電話・メールの着信 | クーポン・当選・キャンペーン案内 |
銀行・宅配便・病院などからの連絡 | 「ウイルスに感染しています」などの脅し |
自分で設定した予定やリマインダー | 「今すぐタップ!」「無料でもらえる」 |
目的:必要な情報をあなたに届ける | 目的:どこかの画面やアプリへ誘導する |
2. 見分け方の3つのポイント
ポイント① 送ってきたアプリが自分の生活に関係あるか
通知が来たとき、まず「どのアプリから来ているか」を見てください。
安心できる例:LINE、電話、メール、ヤマト運輸、銀行アプリなど
注意が必要な例:お掃除アプリ、壁紙アプリ、ライトアプリ、ゲームアプリなど
「このアプリ、なんで通知してくるの?」と感じたら、その時点で怪しいと思ってください。
ポイント② 「怖い」「お得!」と感じる言葉が使われていないか
広告のお知らせは、あなたに「急いでタップしてほしい」ので、こんな言葉を使います。
【広告によく使われる言葉(見たら注意!)】 今すぐ/緊急/危険/警告/ウイルス感染/容量がいっぱい 当選/無料プレゼント/限定/あなただけに本当に大事なお知らせは、具体的な内容が入っています。
例:
「明日10時のご予約が近づいています」
「荷物をお届けしました(伝票番号:〇〇)」
「ログイン確認コード:123456」
ポイント③ タップした先で「インストール」や「許可」を求められないか
タップして開いた画面でこんなことを言われたら、ほぼ広告・誘導です。
「通知を許可してください」
「このアプリを入れると安全になります」
「続けるには『許可』を押してください」
本当に大事なお知らせは「読む・返信する・確認する」で終わります。
新しい許可を求めてくるものは要注意です。
早見表:タップしていい通知・ダメな通知
項目 | ✅ タップしてOK | 🚫 タップしないで! |
送信元 | 普段使っているアプリ | 使った覚えのないアプリ |
内容 | 具体的な情報(日時・名前・番号) | 「今すぐ!」「危険!」「当選!」 |
タップ後 | アプリの中で完結する | ブラウザが開く・アプリ追加の画面 |
求められること | 読む・返信・確認 | インストール・設定・許可 |
3. どうして「アプリが勝手に入る」ことが起きるの?
iPhoneの場合
iPhoneは基本的に、あなたが自分でボタンを押さないとアプリが入ることはありません。ただし、広告通知をタップしてApp Store(アプリのお店)の画面が開き、そこで「入手」ボタンを押してしまうと入ってしまいます。また、Webサイトで「カレンダーに追加しますか?」というボタンを押してしまうと、スパムの予定が大量に入ることがあります。
Androidの場合
Androidは少し仕組みが違い、「提供元不明のアプリを許可する」という設定をONにしてしまうと、通知経由でアプリが入りやすくなります。また「他のアプリの上に表示する」や「アクセシビリティ」という設定を許可してしまうと、広告がどんどん出るようになることがあります。
4. まちがってタップしてしまったら、まずこれをしてください
【すぐできる!3つの対処法】
① 画面を「戻る」または「×」で閉じる
→ 変な画面が出てもまず閉じましょう。焦らなくて大丈夫!
② その通知を「長押し」して通知をOFFにする
→ 同じ通知が来ないようにできます
③ 最近入れたアプリを確認して、心当たりがなければ削除する
→ iPhoneはAppライブラリ、Androidはアプリ一覧で確認できます
5. 今後のために。通知の「受け口」を整理しましょう
iPhoneで通知をOFFにする手順
「設定」アプリを開く
「通知」をタップ
通知を止めたいアプリを選ぶ
「通知を許可」をOFF(グレー)にする
Androidで通知をOFFにする手順
「設定」アプリを開く
「通知」または「アプリと通知」をタップ
「アプリの通知」を選ぶ
止めたいアプリを選んでOFFにする
※ブラウザ(Chrome・Safariなど)からの通知が迷惑な場合は、ブラウザの通知設定も見直すと効果的です。
6. 家族やご高齢の方に伝えたい「3つのルール」
設定を変えるよりも「使い方のルールを決めること」が一番効果的です。
ルール1:通知は長押しして内容を確認してからタップする(いきなり押さない)
ルール2:「今すぐ!」「当選!」「危険!」の言葉が出たら99%広告と決める
ルール3:通知が来るアプリはLINE・電話・宅配・銀行など必要なものだけにする
よくある質問
Q. 通知にアプリの名前が書いてない時は?
送信元がはっきりしない通知は「まず怪しい」と思ってOKです。通知の設定からどのアプリが出しているか確認して、不要ならOFFにしましょう。
Q. 「ウイルスに感染しています」という通知が来ました
ほぼ100%、広告です。本物のセキュリティ警告は、通知ではなくスマホメーカーや携帯会社からの正式なメッセージで来ます。焦ってタップせず、そのまま閉じてください。
Q. 画面の見た目が急に変わった気がします
iPhoneの場合は「プロファイル」というものが入った可能性、Androidの場合は「ホーム画面の設定」が変わった可能性があります。最近インストールしたアプリや、許可した設定を見直すと元に戻ることが多いです。
まとめ
【この記事のポイント】
● 通知には「大事なお知らせ」と「広告・誘導」の2種類がある
● タップする前に、送信元・言葉の内容・行き先の3点を確認する
● 「今すぐ!」「当選!」「危険!」が入っていたらタップしない
● まちがってタップしても、まず画面を閉じれば大丈夫
● 通知は必要なアプリだけONにするのが一番の予防策
スマホは怖いものではありません。「おかしいな?」と感じたら、一度立ち止まることが一番の安全策です。
何かわからないことがあれば、北鎌戸のスタッフにいつでもご相談ください。



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