「勝手にアプリが入った」は本当?
- 長谷川

- 10月22日
- 読了時間: 4分
更新日:10月23日
偽広告を押してしまった人が知っておきたい
スマホトラブルの真実とこれからの対策

※本記事にはPRを含んでいます
悪いのはあなたじゃない。
でも“知らないこと”はもっと危ない
「何もしてないのにアプリが入ってたんです」
「触ってないのに、勝手に変な広告が出てくるんです」
「私のスマホだけおかしいんですか?」
こんな声を、何度も耳にします。でも、まずお伝えしたいのはこれです。
📌 あなたが悪いわけではありません。でも、知らないままにしておくのは、もっと怖いのです。
このブログでは、特に 40〜60代以上のスマホユーザー に多い「知らないうちにアプリが増えてしまう」原因と、その防ぎ方をわかりやすく解説します。
「勝手にアプリが入った」の本当の原因
多くの場合、「勝手に入った」と思っているアプリは、次のような流れで入っています。
1. 無料ゲームや天気アプリ、ニュースアプリを使用中に
突然、「ウイルスに感染しています」「スマホが危険な状態です」といった警告風の偽広告が表示されます。
2. 「今すぐ修復する」「無料スキャンを開始」と書かれたボタンをタップ
これが実は広告の仕掛けで、そこからアプリのインストールに誘導されます。
3. 「許可しますか?」と出て、“何となくOK”を押してしまう
この「許可」が、インストールや通知、アクセスの許可となり、アプリが入り込んでしまいます。
「何もしてない」と思ってしまう心理とは?
✅ 怖くて早く終わらせたい心理
→ 警告が派手なため、焦ってタップしてしまう。
✅ 自分は大丈夫と思いたい防衛本能
→ 「私は詐欺には引っかからない」という気持ちが、状況を正しく判断できなくさせてしまいます。
✅ ミスを認めたくない気持ち
→ 誰でも「自分のせいではない」と思いたい。
とくに家族に迷惑をかけたくないという気持ちが強い世代ではよく見られます。
注意!「自分は大丈夫」と思っている人ほど危ない
「私はネットをよく知らないから…」
「でも、ゲームとかニュースはよく見るよ」
このような方が特に 偽広告を押してしまうリスクが高い のです。
なぜなら、“警戒心がない状態”で、日常的にスマホを使っているから。
しかも、スマホの中には「目に見えない動作」も多く、自分で気づかないまま通知を許可していたり、別のアプリが勝手に動いていたりします。
対処法①:勝手にインストールされたアプリを確認・削除する方法
スマホの「設定」→「アプリ一覧」を開く
見覚えのないアプリ、名前が英語・記号だけのアプリを探す
「アンインストール」または「無効化」で削除する
わからなければ、無理せず家族やお店に見せる
※設定で確認したくても広告が出てきて操作できない場合が多い
対処法②:「触ってないのに広告が出る」原因と対策
主な原因は…?
ブラウザで開いた広告ページが残っている
アプリ内広告をタップしてしまった
通知の許可設定がオンになっている
対策は…
通知を見直す:「設定」→「通知」から不要なアプリをオフに
広告ブロッカーの導入:AdGuardなど、広告を制御するアプリを活用(信頼できる提供元のものを選びましょう)
セキュリティアプリを導入:Google PlayまたはApp Storeで高評価のアプリを選ぶ
「学ぶのが面倒」では済まされない時代に
インターネットやスマホは、もう生活の一部です。
「知らなかった」「私は苦手だから」で済ませてしまうと、詐欺やトラブルの対象になってしまいます。
スマホを便利に使いたいなら、スマホの仕組みも、ほんの少し学んでみませんか?
それが、これからの安心につながります。
最後に:あなたを責めたいわけではありません
このブログは
「スマホをもっと安心して使ってほしい」
「もうだまされないでほしい」
という気持ちで書いています。
もし思い当たることがあったら、「私は失敗した」ではなく、「私は今、知ることができた」と前向きに受け取ってください。
次のステップ:できることから始めよう
✅ スマホの設定からアプリを見直す
✅ 通知の見直しをする
✅ 家族に「最近変な広告が出た」と相談する
✅ このブログを家族や友人にもシェアする


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