「年会費が高いカード、もったいなくない?」と言われた私が、逆に年3万円得した話を確実に回収する4つの戦略
- 長谷川

- 10月10日
- 読了時間: 5分
更新日:10月24日
〜きっかけは、ひとことから〜

※本記事にはPRを含んでいます
春の陽気が気持ちいいある日、私は家族4人分のスマホを機種変更しにショップへ行きました。
その時、店員さんにこう言われたんです。
「dカード GOLDにされると、毎月のケータイ料金がポイントで戻ってきますよ」
聞いた瞬間、私は笑ってこう返しました。
「え? 年会費11,000円もするんですよね? もったいないです〜」
だって、年会費って“使わないともったいないもの”だと思っていたから。
ポイントが戻ってくるといっても、どうせ数百円程度だろうと、完全スルーでした。
転機:友人の「逆転の一言」
それから半年後。
近所のカフェでランチしていた時、友人がこうつぶやきました。
「私ね、dカード GOLDにしてから、逆に月3,000円くらい得してるよ」
「え? どういうこと? 年会費高いじゃない!」
驚く私に、友人はスマホの画面を見せながら、淡々と数字を見せてくれました。──
その瞬間、「節約上手」の本領発揮。
私は一気に興味を持ったのです。
第1章:家計を“見える化”してみたら…
アドバイス通り、家計簿アプリで固定費を整理。
見えてきたのは、毎月の「じわじわ出ていくお金」でした。
ドコモ料金(家族4人) 21,000円
電気・ガス・水道 19,000円
保険料 15,000円
サブスクなど 2,500円
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合計 57,500円/月
年間 約690,000円
友人が言いました。
「それ、全部カード払いにしたら、結構ポイント貯まるよ?しかも、ケータイ・光の料金は10%還元だからね」
えっ…10%!?
つまり、毎月15,000円分のドコモ利用で1,500ポイント(=1,500円相当)。
年間にしたら18,000ポイント。
すでに年会費のほとんどを回収できてしまう計算です。
第2章:数字で見たら“損じゃなかった”
友人と一緒にノートを開いて試算。
ドコモ料金10%還元 → 約18,000pt
その他の固定費1%還元 → 約4,000pt
日々の買い物1%還元 → 約6,000pt
合計 28,000ポイント以上。
年会費11,000円を差し引いても、実質+17,000円!
私は思わず「ほんとに?」と電卓を3回叩き直しました。
でも、何度計算してもプラス。──
“高い年会費”は、実は“お得を生むチケット”だったのです。
第3章:やってみたら“勝手に貯まる仕組み”だった
カードが届いてから、私がやったのはたった3つ。
① 固定費の支払いを全部dカードに
電気・ガス・保険など、Webで支払い方法を変更。
最初は面倒だと思っていたけれど、一度設定したらあとは放置で自動的にポイント発生。
② スーパーでは「d払い」に
スマホのd払いアプリにカードを登録。
マツキヨで買い物したら、d払い0.5% + dカード1% + 特約店2.5% = 合計4%還元!
③ 請求書払いもスマホで完結
請求書払いでQRコードで支払えるものはd払いで支払う。
コンビニに行かなくても払えるうえ、ポイントも貯まる。
「便利+得」って最強だなと感じた瞬間でした。
第4章:3ヶ月後、ポイント通帳を開いてびっくり!
3ヶ月経ったある日。なんとなくdポイントアプリを開いてみると…
ドコモ料金10%還元 4,500pt
固定費決済1%還元 1,095pt
d払い(日常の買い物) 1,800pt
特約店ボーナス 620pt
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合計 8,015pt
たった3ヶ月で8,000ポイント超え。
このペースだと年間32,000ポイント。
年会費11,000円を引いても、実質+21,000円の黒字!
家族に見せたら、ちょっと悔しそうに笑ってました。
「…私の方が得してると思ってたのに。」
第5章:気づいてしまった“小さな裏ワザ”
ある日、ローソンでお昼を買おうとした時。
ふと「dポイントカード提示 → d払い → dカード決済」にしてみたら…
dポイント提示 0.5%
d払い決済 0.5%
dカード支払い 1.0%
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合計 2.0%
三重取りの完成!
週3回コンビニに行くだけで、月200ptほど。
しかもスタバも特約店で4%還元。
「ちょっと意識するだけ」でどんどん差がつくことに気づきました。
第6章:1年後、家計簿を見て確信
1年間の合計を出してみると…
① ドコモ料金10%還元 18,000pt
② 固定費1%還元 4,380pt
③ d払い・特約店利用 9,680pt
④ コンビニ三重取り 2,400pt
⑤ 入会特典(初年度) 11,000pt
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合計 45,460pt
年会費 -11,000円
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実質プラス 34,460円
月に約2,900円分の得。
つまり「外食1回分」が自動で浮いている感覚です。
第7章:年会費の“正体”とは?
あの時は「高い」と思っていた年会費。
でも今では、“毎月自動で得するためのシステム利用料”だと感じます。
固定費をまとめて支払うだけ
スマホでd払いするだけ
特約店を少し意識するだけ
節約も我慢もいらない。
ただ支払いの“ルート”を変えるだけで、年間3万円のプラス。
これが、私の中での“ポイ活革命”でした。
最後に:損をしないためのチェックリスト
✅ チェック項目 | 該当する? |
家族でドコモを使っている(月15,000円以上) | |
固定費が月3万円以上ある | |
スーパーやドラッグストアでよく買い物する | |
コンビニを週3回以上使う | |
スタバ・マツキヨ・ENEOSを利用する |
→ 3つ以上当てはまる人は、確実に得します。
終章:「年会費=出費」ではなく「投資」
「年会費が高い」と思っていたあの頃の自分に言いたい。
「それ、払う価値ある“投資”だよ。」
毎月2,000〜3,000円が自動的に返ってくる。
ポイントを見るたびに、「今日も頑張った自分にご褒美」がもらえる感覚。
もし今あなたが迷っているなら、
一度、あなたの家計で「いくら戻ってくるか」計算してみてください。
もしかしたら、私のようにこう思うかもしれません。
「なんでもっと早く作らなかったんだろう」
※本記事は筆者の実体験に基づく一例です。ポイント還元は利用状況により異なります。



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